LODとCulling

LODの設定

ポリゴン数の削減に有効だが、メモリや容量は増える。

メッシュエディタのLOD設定にてLODの数を設定する。何もない状態が1(LOD0のみ)となる。

 

LOD Pickerで選択することで個別に設定することができる。

 

トライアングルの割合でポリゴン数をどれくらい削減するか設定できる。セクションを開くことでマテリアルを差し替えることもできる(遠景用の軽いマテリアルを割り当てることが出来る)

 

LODの確認方法

LODの切り替わりを確認するにはLevel of Detail Coloration > Mesh LODsを選択する。

 

LOD0:白、LOD1:赤、LOD2:緑
カメラを動かして切り替えを確認することができる。

 

距離カリング

Cull Distance Volumeを配置することで一定の距離を離れると自動的にシーンからカリングすることができる。

設定方法は上の画像例だと

200cm以下のアクターは距離2000cmで消える。200cm = (100cm+300cm)÷ 2

200cm以上、750cm以下のアクターは距離5000cmで消える。750cm = (300cm+1000cm)÷ 2

750cm以上のアクターはどの距離でも消えない。

 

個別の距離カリング設定

アクターのプロパティのDesired Max Draw Distanceに値を入力することで個別にカリングする距離を設定することができる。

 

ディザ遷移

マテリアル内のDithered LOD Transitionにチェックを入れることでLOD遷移にディザがかかるようになる。マスクマテリアル扱いになるので処理は重くなる。

コメントを残す